旧生駒トンネル見学会

今は使用されていない旧生駒トンネルの見学会に行ってきました。
集合場所(石切駅北改札口)に行くと、鉄分の濃い方々が多いだろうという予想に反して、ごくごく普通(?)の方が多かったのは意外でした。
 
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わかりにくい写真ですが、旧トンネルの抗口です。
 
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簡単に注意事項の説明があり、いよいよ中に入っていきます。
なおこの時点では、「トンネル内での撮影はご遠慮ください。」とのことでした。
 
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入ってすぐにもう一つ門があります。
ここで注意事項に変更がありました。
「大きい声では言えませんが、撮影していただいても結構です。なおトンネル内は湿気等が多いため、撮影されたものに???なものが写ることもありますので、自己責任でどうぞ。」
そうです。ここはその世界では有名なスポットです。
 
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いよいよ本格的に歩いていきます。
私は霊感はありませんが、なんとなく不気味なので撮影は自主規制してポイントのみにしました。
 
旧トンネルはそのまま残されている理由の一つに、近鉄奈良線の新生駒トンネルとけいはんな線の生駒トンネルの横坑として役割があります。
それぞれのトンネル内で万が一事故が発生したときの避難路になっています。
 
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これは奈良線の新生駒トンネルとの連絡通路です。
 
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天井は非常に低く、170数センチ位でした。
 
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連絡通路出口のトンネル対面にある誘導板です。
 
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こちらはけいはんな線生駒トンネルとの連絡通路です。
トンネル掘削時には土砂の搬出に使用したとのことで、ダンプカーが余裕で通れる大きさです。
 
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同じく出口の対面に誘導板があります。
 
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これは旧生駒トンネルの入口にあった孔舎衛坂(「くさえざか」と読みます。)駅跡です。
ちなみに今の石切駅がある場所は当時はトンネルだったそうです。
 
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見学会終了後、証明書をいただきました。
 
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見学記念の入場券です。
ほかにもパスケースなどが売られていました。
 
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石切駅付近には大阪湾を望める場所があります。
写真中央に写っている高いビルは阿倍野ハルカスです。